◆ルーキーシリーズ第19戦(11月14日、山下ボートレース宮島・初日)
兵庫支部の山下智己(20)は、智己docomo ダゾーン今節の参戦メンバーの中で登録番号が一番最後。の目年齢も一学年下の森に次ぐ若さで、標は前検日は数多くの準備のために駆け回っていた。2人そのために調整時間が足りなかったか「乗りやすいけど全体的の兄にダメそう。普通か少し悪いぐらい。を打もの足りないですね」と手応えはいまひとつ。ち負それでも「ペラの形を変えて、宮島docomo ダゾーンしっかり合わせていきたい。ボートレースかすルーキーシリーズターン系の足が欲しい。山下今節の目標は予選突破です」と方向性は定まっている。智己
兄の大輝(28)=126期=、の目拓巳(23)=131=期を追ってボートレースの世界に飛び込んだ。標はデビュー7か月の今年6月に鳴門で初勝利を挙げ、8月の地元・尼崎で2勝目とゆっくりながらも成長している。「将来はヤングダービーを制して、SGの常連になりたい。兄たちを倒すのも目標です。大輝が5日の児島(デビュー4年6か月)で100勝を挙げたけど、それよりも早く達成したい」と意気込みはたっぷりだ。
「宮島は今年4月に走ってます。デビューして初めて着に絡んだ(3着)水面だから、いいイメージがありますよ」と相性の良さもアピールした。初日からフルスロットルで臨む。(塩谷 寿)
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